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STANDART から面白い記事がありましたので、
抜粋し共有します。
米国では約610万人の子どもたち
(2〜17歳の人口の9.4%)が
過去にADHD(注意欠如・多動症)と
診断されたことがあり、
薬やカフェイン飲料に頼る形で
集中力を維持しているケースも
珍しくないといいます
10代の若者の過剰なカフェイン摂取と
ウェルビーイングについてまとめられた
同記事によると、
エナジードリンクやコーヒー飲料の中には、
含まれている商品もあり、
若者のウェルビーイングが脳への過剰な刺激によって
危険に晒されているといいます。 また、ADHDと診断された子どもの約6割が
不安症やうつ病といった精神疾患を
併発しているとのこと。
しかしADHDと見られる症状の原因を探ると、
ストレスや睡眠不足、不必要な薬の服用、
栄養不足など、生活習慣上の問題に行き着く場合も
少なくないそうです。
そしてその背景には、
カフェインや糖の過剰摂取が
関係している可能性があることから、
栄養神経科学の専門家は、
上記の症状の改善に向けた最初のステップとして、
日々の生活習慣や食生活の見直しを勧めています。
カフェインが子どもの発育を阻害するかどうかは
明らかになっていないものの、
体格や年齢に見合った摂取量の調整は
子どもたちの心身の健康における
重要な要素だと言えるでしょう。
ちなみに、
厚生労働省がQ&A形式で
カフェインの過剰摂取に関する情報を発信しているので、
大人のあなたも各国の基準に照らしながら
カフェイン接種量について振り返ってみてはいかがでしょう?
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