コーヒーと心臓発作
イギリスのヨーク大学の研究者たちは、
コーヒーの摂取と心臓発作後の死亡率との関連を検証した
複数の研究のメタアナリシスを行いました
調査対象者の合計は3271人
解析の結果、
コーヒーを1日に1~2杯飲む人は、
心臓発作による死亡リスクが20%低く、
1日2杯以上飲む人は、
死亡リスクが30%低い
ということがわかりました。
コーヒーに含まれる様々な生理活性物質が心臓に作用し、
リスクを下げると考えられます。
コーヒーの効果はこうして、
複数の臨床的証拠から明らかになっています。
これはカフェインなど
1つの成分にもとづいて結論を出すのではなく
食品全体に注目することへの
またそれと接することへの
重要性を示す良い例であるといえます
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