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Writer's pictureK.Matsuda

相棒 クラッカー

仕事上、

様々なコーヒーサンプルを

カッピング

(コーヒーのテイスティング手法の1つ)

することがあります


個人的には早朝、

味覚も脳も

フラットな時におこなっています。

アルコール好きとしては、

毎日ワインや日本酒を嗜みます


コーヒーやワイン、

日本酒でも、

味わうと同時に

唾液の分泌が刺激されます





しかし、

その味わう頻度が早いと、

唾液の分泌が

追い付かなることがあります

その時、

口の中では何が起こっているのか?




口の中表面に潤いをもたらしている

「ムチン」の層がなくなり、

補充できず、その影響で

味わいを強く感じたり、

不快に感じたりするようになります



「対策はあるのか⁉」


まず唾液が少ないわけですから、

水分を補充するのが必要

体の水分が少ない

=唾液も少なくなる


仲介役の唾液があるから、

私たちは正しく味わうことができる


そんな中

赤ワインを用いた実験で、

口直しに効果があるのが

「無塩クラッカー」と出ました。


そして、

一番効果が少なかったのが

なんと「水」



水飲んでからのワインは、

本当においしくない

※ペクチンですすぐのが1番の効果だったようですが、

ここでは、すぐに手に入りやすいクラッカーにしておきます。


仲介役の唾液があるから、

私たちは正しく味わうことができる


意外にも知られていませんが、

味わいの評価をしていく人は、

いつも「唾液」を

気にしていく必要があります


クラッカーを傍らに

正しい評価をしていきたいものです




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